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January 21, 2005

17、母から聴いたこと

17、へたでもいい  

あらかみさんぞう

好きなら
絵を描きなさい
文章を書きなさい

へたでも
絵が生きてればいい
と中川一政はいいました

不器用でもいい
見かけが器用にできてるものは長もちしない
と落語の中で江戸の名人指物師長ニはいいました

へたでもいいのです
おもいを込めて描きなさい
いのちが答えを出してくれます

あなたが生きていればいいのです
生きるよろこびがあればいいのです
そこに感動が生まれるのです


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Comments

 魂を動かすものは愛です。魂は体を動かし
動いた肉体からはいのちの輝きがほとばしりその姿は美しく勇気を与えるものですねー今うまれーしんで、
黙々と再生していてくれるこの体。
慈しみが支えてくれている他にありません。
 さんぞう様の詩より思いが現れました。
また、お便りいたします。               
 -絵を描く者より

Posted by: かいがらひめ | January 22, 2005 02:18 AM

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