9、母から聴いたこと
私のなかには、父オヤがいて、母オヤがいて、オトナがいて、コドモがいます。
父オヤは力、母オヤは愛、オトナは計算、コドモは命のままです。
先週、私はふと気づいたら、ずっと昔に亡くなった母と、交信していました。
私のなかのコドモが母と遭遇したのです。
むろん年齢的にいえば私は子供などではあり得ない。
だが、そこに帰ることはできます。
そのとき、私のなかのコドモの問いに母の声がはっきりと答えてくれたのです。
コドモが問い、母が答えてくれたー
私にとっては、それだけで十分に思います。
私はこの人生を荒々しく生き、いまも生き方を探しつづける「途中の人」です。
あなたの、ふと立ち返るコドモの心に、これを伝えたい。
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